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 ヴァンキッシュラン 2016 青葉賞 優勝 [2016 競馬全般]

 本日の東京メイン、青葉賞は、ヴァンキッシュランが直線、素晴らしい末脚で他馬を置き去りにし、2分24秒2の好タイムで優勝しました。

強かったですね、1頭力が違いました、レッドエルディスの直線のノビも目立ちましたが、勝ち馬とは力の差がありそうです。
3着レーヴァテインも良血の潜在能力を示しました、故障が怖い血統で、母が高齢ですから、無理にダービーでは無く、秋に備えてほしい馬ですね。

さて、勝馬ですが、降着の実質1着を加えれば、4連勝になります。
正直強くなるのは、秋以降と思っていたのですが、これはダービーでも考え直さなくてはいけません。
島川オーナーは「トーセン」をつけなくなって、運が向いてきたでしょうか(笑)

ヴァンキッシュランは 父 ディープインパクト 母 リリーオブザヴァレー 母父 ガリレオ

母父の欧州最強種牡馬、ガリレオは、日本ではなんとも微妙なサドラーズウェルズ産駒ですが、あの怪物フランケルを出しているように、一族の中ではスピードにも優れています(日本での産駒成績は微妙ですが)
母系もう1本は、ベーリングにラストタイクーンと、スピードと瞬発力がありそうな名前が見えます。

母父サドラー系のディープ産駒らしく、やや緩さがあり、瞬発力はあるものの、直線でよれたりと、頼りなさがありましたが、今日のレースぶりはしっかりと、真っ直ぐ(笑)伸びていましたね、身が入ってきた感じです。
本番はどうなるでしょうか、また楽しみな1頭が出てきました。

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 ノヴェリスト [種牡馬]

 これまで、まだ現役のサトノクラウンを除いて、ある程度産駒実績の出た馬達の評価・考察をしてきましたが、今回は産駒デビュー前の正真正銘の未知数。そして、今年の新種牡馬の目玉の1頭である、ノヴェリストについて、見ていきたいと思います。
今年度のクラブ募集馬にも、多数の産駒がいると思われ、その取捨選択は数年前のハービンジャー並に、みなさん悩まれるところだと思います。
自分などで、予想できるのかというところですが、後年のためにも、ここで記録を残しておきたいと思います。

ノヴェリスト 11戦9勝  父モンズーン 母ナイトラグーン 母父 ラグナス

ドイツでデビュー、3歳時にG1、イタリアジョッキークラブ大賞に勝ち、古馬になると本格化、サンクルー大賞を勝ち、キングジョージでは、ハービンジャーのレコードを破る、2分24秒6をたたき出して、圧勝します。
このレース、本当に強い勝ち方でした。抜け出す時の迫力は、単にパワーとスタミナだけでなく、爆発的なスピードも感じました。
その後もバーデン大賞を勝つなど、4歳時は4戦4勝。
凱旋門賞ではオルフェーブルの最大の障壁となると言われていましたが、熱発で回避。
その後JCに来るという話もありましたが、結局出走することは無く、引退となりました。
間違いなく、ドイツ競馬史上最強の1頭と言えます。

その後、社台グループが購入し、日本での種牡馬入りとなりました。
購入オファーは、欧州ではあまり評価の高いものではなかったようです、ハービンジャーもですが、欧州においても、近年は2400のチャンピオンより、スピードのあるマイラー型が重宝されており、本馬はそこから外れたようですね。
母系で、ノーザンダンサーの血が重ねられ濃いことも、現代欧州競馬では敬遠されたものと思います。

さて、血統ですが、知っている血がほぼありません(笑)
父のモンズーンは吉田照哉氏曰く「ドイツのサンデーサイレンス」タピットはアメリカのディープインパクトと言っておられましたね、ようするにリーディングサイヤーということでしょう。
このモンズーンはドイツの年度代表馬にもなった一流の競走成績を誇り、種牡馬入りしてからは、ドイツ国内に収まらない大活躍、ノヴェリストの他にもシロッコ、スタセリアなどは世界的名馬です。
日本ではピュアブリーゼが1勝馬ながら、オークス2着。
モンズンは生粋のドイツ血統と言え、母父ズルムーもドイツダービー馬にして、名種牡馬です。

母系は、母はドイツ重賞勝ち馬、母父ラグナスはドイツダービー馬になります。
その父、イルドブルボンになって、ようやく知っている名前が出てきてほっとしました(笑)
ニジンスキー産駒で、キングジョージなどを勝った一流馬で、種牡馬としても、イギリスダービー馬を出しています、日本での種牡馬成績が振るわなかったのは、不安材料ですね。
母系もう1本も、ノーザンダンサー系で、こちらはナイトシフト。競走成績は1勝で終わりましたが、欧州の芝戦線で、活躍馬を多く出した馬です。しかし、日本での実績・知名度はゼロに近いです。

さあ、ここから日本で種牡馬としてどうかということですが、分かるわけありませんね(笑)
ここにダイワスカーレットら、一流の繁殖を惜しげもなく投入するのですから、社台の徹底ぶりには感服しますね。

ノヴェリストの潜在能力は高いと思いますが、常識的に日本の高速馬場で、サンデー系と競えば、完敗でしょう。
しかし、ハービンジャーもそうでしたが、社台の狙いも、この馬をサンデーに代わる将来のグループの柱にでは無く、サンデー系飽和状態の現状への対応策としての輸入だと思います。
ハービンジャーも母父サンデーサイレンスの組み合わせでは、そこそこの活躍馬を出しています。
ノヴェリストもサンデー牝馬とは交配し放題で、その中からそこそこの馬が出れば、将来のフィリーサイヤーとしても、期待できます。

大当たりすればトニービン、そこそこなら、サンデー系飽和の現状を緩和し、スタミナと底力を伝えて、将来は母父でというのが、正直なところではないでしょうか。

現状の評価は、種付け料やセリでの取引額を見ても、そこそこという感じ、皆さん冷静です。
クラブ募集でも、5000万を超えるようなことは、G1勝ちの若い母でもなければないでしょう。

率直に自分の予想では、ハービンジャーより、若干下かなというところです。
デインヒルの爆発的スピードを受け継いでいたと思ったハービンジャーが、瞬発力不足で勝ちきれない現状、やはり現在の日本競馬は特殊ですね。


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 2016 青葉賞 [2016 競馬全般]

 本日、東京競馬場で、ダービートライアル、青葉賞が行われます。

かつてダービー馬を排出したことはありませんが、ダービー2着馬を数頭出しているレースです。
今年のハイレベルな3歳世代。皐月賞には出走できなかった素質馬達も出走してきますので、考察していきたいと思います。

まず、1番人気になるであろう、プロディガルサン、金子HDのディープインパクト産駒です。
リアルスティールの全弟であり、デビュー前から注目の馬でした。デビューから2連勝の後、東京スポーツ杯は、スマートオーディンの2着。その後休養し、ここが復帰戦になります。
血統面からも、魅力はある馬ですが、ここまでのレースぶりはまだまだ未完成という印象で、勝ち方のスケール感もイマイチ。もちろん大きく成長している可能性もありますが、抜けた人気になるほどの信頼性はないでしょう。

ヴァンキッシュランは母父ガリレオのディープインパクト産駒。島川オーナー、トーセンの冠名、つけなくなったんですね(笑)
母系サドラーズウェルズ系のディープインパクト産駒ということで、やはり絶対的なスピードでは今一歩でしょうか、まだ体も成長途上という感じで、秋以降の馬という感じですね。

ドリームジャーニー産駒のアルカサルは前走素晴らしい勝ちっぷりで、ここでも期待大です。
繰り上げがあるとはいえ、2連勝中の超良血、レーヴァテイン。メートルダールとレッドエルティストのゼンノロブロイ産駒2頭も穴人気でしょうか。

個人的にはアルカサルにスター性を感じるので、ドリームジャーニー産駒の希望になってほしいですね。
今年はいくらなんでも、ディープ産駒の有力馬が多過ぎなので・・・
この中から、本番でも活躍する馬は出るでしょうか、例年よりも、はるかに面白い馬達が集まったと思います、注目の1戦です。
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 ワークフォース [種牡馬]

 ヴィクトワールピサと並び、昨年度産駒デビューの新種牡馬の目玉の一頭でした、ワークフォース
まだまだこれからの種牡馬ですが、ここまでの産駒成績から、その傾向を考察したいと思います。

ワークフォース 父キングズベスト 母ソビエトムーン 母父 サドラーズウェルズ

現役時代は9戦4勝。イギリスダービーレコード勝、凱旋門賞でのナカヤマフェスタとのたたき合いの末の勝利は日本のファンにも印象深いでしょう。
やや脆さはあったとはいえ、この時期の欧州トップホースだったと言えます。

血統ですが、父キングズベストは日本競馬と非常に相性の良いキングマンボ産駒で、凱旋門賞馬にして、あのガリレオ、シーザスターズの母、アーバンシーの半弟という超良血です。
すでに日本でもダービー馬エイシンフラッシュを出しており、期待が持てます。
母系を見ますと、母父が日本ではどちらに出るか非常に難しい(笑)サドラーズウェルズ、名馬にして、種牡馬としても活躍した、エルコンドルパサーと類似血統です。
また祖母の父は凱旋門賞2連覇の名馬、アレッジド、底力にあふれるイメージです。
しかし当時から、日本の競馬には重すぎる、という意見は多かったように思われます。

社台グループ期待の種牡馬として輸入され、日本競馬と相性の良いキングマンボ系ということもあってか、多数の牝馬を集めました。
産駒は総じて馬格があり、健康そうという評判でしたね。前年キャロットの募集でもワークフォース産駒を考察しましたが、牝馬でも馬格があり、骨太で菅囲が十分という馬が多かったと思います。

さて、肝心のここまでの産駒成績ですが

2015年          83位 勝利数 12 EI 0.37
2016年(4・29日現在)48位 勝利数 8  EI 0.41

・・・悲惨の一言です。
キングマンボ産駒でJCをレコード勝し、期待をかけられながら大失敗に終わったアルカセットを思い出しますね。
両馬に共通しているのは、母父がノーザンダンサー直仔で、強いクロスを持っていること、これが日本の競馬においては、重さに繋がってしまっているのでしょうか?

とは言え、前述のようにアルカセットはJCでレコード勝のようにスピードはありましたし、現リーディングトップ争いの常連、キングカメハメハも、少し遠いとはいえ、ラストタイクーンから、ノーザンダンサーのクロスがありますし、多少時代が違うとはいえ、母父がサドラーズウェルズのエルコンドルパサーは種牡馬として、立派な成績を残し、母父としても存在感を示しています。

やはり、種牡馬はわかりません(笑)
相手牝馬の質は一枚落ちると思いますが、ハービンジャーと比べても、格段に成績は落ちますね。

もちろん、この馬は現3歳が初年度産駒であり、結論を出すには早過ぎます。
エルコンドルパサーのように、ダートで活躍馬が出るかも・・・?
しかし、今年の後半、巻き返しが無ければ、来年の種付けシーズン、早くも同馬にポジションは無くなることでしょう。
欧州馬の日本の馬場への適正は、本当に難しいですね。





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POG 2016 [POG]

 今年もPOG関連の本が徐々に出回るようになり、もうそんなシーズンになるんだなと感じさせられます。

一口馬主というのは、POGも同時にやられている方も多いのではないかと思いますが、自分は一度もやったことがありません(笑)
そもそもがルール自体が良くわかっていないです。各所、様々なところでPOGは開催されているようで、ルールも様々なようですが、デビュー前の2歳馬を指名し、新馬戦~ダービーまでの獲得賞金でランキングをつけるのが一般的なようですね。

自分も中学生の頃、仲間内でお気に入りの馬を指名しあって、その活躍を追っていましたが、これはドラフト型と言われるPOGの形式に近いようですね。

さて、POG本も多種多様ですが、自分は毎年、自分の出資馬が出ているかと、その年の目玉と言われる注目馬、そして新種牡馬コラムくらいしか読んでいなかったため、指名する馬を意識して読んだのは初めてです、非常に疲れました(笑)

今回読んでみた丹下日出夫と鈴木淑子のPOGの王道は、以前から自分がPOG本では、最も良く読んでいた本です(理由は主に出版日が他に比べて早いからですが)
鈴木淑子さんは競馬中継でお馴染みでしたね、指名馬を見ると、非常にロマンを感じます、わかります、その気持ち!
丹下氏は、前年サトノダイヤモンドを1位指名していたので、非常に調子に乗っておられます(笑)
フォイヤーヴェルク、サトノセイバー、サトノケンシロウらは・・・まあ、2年前にサフィロスの未勝利戦勝の時、その将来性を非常に評価してくださったので、許します(笑)

また、今年もノーザンファーム、社台ファームの代表へのインタビュー記事があったのは高ポイントでした、やはり馬の血統と写真だけの本では辛いので・・・

しかし、育成関係者のみなさん、この時期なので当然ですが、育成馬達に絶賛の嵐ですね、クラシックを勝つ馬が、軽く10数頭くらい誕生しそうな勢い・・・こういった本は、前年のものを読み返してみるのも、違った楽しみがありそうですね(笑)

外国産馬の情報など、ネットでもほとんどないような情報はやはりPOG本の存在は大きいですね。
これからじっくり考えて、時期になったら、指名馬も公開したいと思います。





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 2016 春の天皇賞 [2016 競馬全般]

 今週日曜は、京都競馬場で、春の天皇賞が開催されます。

年々、中距離適正の馬は、このレースを回避して、ドバイや香港に向かう傾向が強まり、今年も去年のクラシック戦線の主役だったドゥラメンテ、リアルスティールや、牝馬トップクラス達はいませんが、去年の有馬記念1,2着馬や、過去2年の菊花賞馬らが出走してきます。

主役はグランプリホース、ゴールドアクター。去年の夏からの連勝は、前走日経賞で5となりました。
特に前走は、戦前、陣営のトーンが低かったにも関わらず、有馬記念で激闘を演じたサウンズオブアースを2キロの斤量差を克服して下しており、これは充実度ではナンバー1でしょう。脚質的にも大崩は考えにくく、中心なのは、間違いないと思います。

これに続くのが、サウンズオブアースにキタサンブラックの有馬記念上位馬達。
個人的には、2年前の菊花賞馬、トーホウジャッカルの復活にも期待したいです、菊花賞では、2・3着に下した馬達が今や主役ですが、かつてのレコード勝の脚をまた見せてほしいです。
デムーロ騎手の騎乗停止により、手綱が戻った酒井騎手の維持にも期待したいですね。

穴では、前走大敗で人気を落としそうなレーヴミストラル、潜在能力は間違い無く、スローの瞬発力勝負になった時など、出番がありそうです。

何か、香港のモーリスの方に注目が集まっている気もしますが(笑)伝統の春のG1!こちらにも注目です。
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 ローマンレジェンド 引退 [2016 競馬全般]

 先日、ダートの強豪として、長きにわたって第一戦で活躍してきた、ローマンレジェンドの引退が発表されました。

スペシャルウィーク 母パーソナルレジェンド 母父 オーサムアゲイン

近頃はもっぱらダートでの活躍馬が中心のスペシャルウィーク、母はヴァイスリージェント系のオーサムアゲイン、ストームバードの血を引く、バリバリのアメリカダート血統で、これが見事にハマった感じでした。

ダートでの重賞2勝を含む6連勝や、東京大賞典勝利など、記憶に残る活躍をしてくれた馬でした。

さて、この馬をなぜ取り上げたかといいますと、その競走成績もさることながら、本馬の血統と、引退後の進路についてです。

現役引退後の進路は誘導馬とのこと・・・貴重なスペシャルウィーク産駒のG1勝牡馬(地方ですが)が種牡馬になれないと・・・
自分はスペシャルウィークの大ファンで、その父系が残ることを願って、産駒達の活躍を見ているのですが、ご存じの通り、シーザリオ、ブエナビスタと牝馬の超大物2頭はいるものの、牡馬のG1ホースは中央では現役のトーホウジャッカルただ1頭、地方でもローマンレジェンドと、夭折したゴルトブリッツのみ・・・
大変厳しい状況です。

トーホウジャッカルもここ最近は苦戦しており、種牡馬入りできるか?
尾花栗毛のあの馬体は誘導馬に・・・いやいや、種牡馬でいきましょう(笑)
現在種牡馬となっているのはリーチザクラウンくらいでしょうか?中央で走る産駒が出るかが、まず課題なレベルですね。

種牡馬入りできなかったのは心残りではありますが、彼の第2の人生が穏やかなものであることを望みます。
お疲れ様でした。
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 2016 福島牝馬ステークス [2016 競馬全般]

 本日福島競馬メインで、G3福島牝馬ステークスが行われます。

キャロットクラブ所属のシャルールが、現在一番人気になっていますね。
デビュー戦を圧勝し、クラシック候補とまで言われながら、その後連敗していましたが、昨年末から3連勝し、再びスポットライトのあたる舞台へ帰ってきました。

メンバーを見ても、クラシックを沸かせた馬達ではありませんが、自己条件を地道に勝ち上がり、ついに重賞に辿りついたという馬達が多く見られます。
G1へ直結する前哨戦などとは、また違った趣のあるレースですね。

さて、自分の注目しているのは、ハピネスダンサー。
亡くなったオペラハウスの最後の希望と言っていいでしょう、メイショウサムソンの現時点での代表産駒の1頭です。
種牡馬として、重賞勝馬を出したという事実は非常に大きなファクターになります。
簡単な相手ではありませんが、好条件が揃った舞台と言え、ここは生涯最大のチャンスではないでしょうか、注目してみたいと思います。
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 オペラハウス [種牡馬]

 種牡馬オペラハウスが、骨折により、安楽死とのニュースが入ってきました。

種牡馬として、日本競馬に多大な功績を遺した同馬について、この機会に触れてみたいと思います。

オペラハウスは 父サドラーズウェルズ 母カーラースピン 母父ハイトップ
父は言わずとしれた、欧州最強種牡馬。父系としての日本競馬との相性の悪さも、また知られているところです。
母系を見ると、母父ハイトップは、あのロベルトに勝ち2000ギニーを勝った、スプリント~マイルの得意とした馬で、種牡馬としては、フランスダービー馬など、比較的中長距離での活躍馬も出しています。
その他の血は現在にまで影響力を残しているものは、あまり見受けられませんが、本馬の全弟がアイリッシュセントレジャーなど、G1を4勝と活躍しています。

現役時代は、古馬になって本格化し、キングジョージやエクリプスステークスなどを勝った、欧州の古馬チャンピオンと言える存在でした。

種牡馬としては1994年から、日本軽種牡馬協会で種牡馬入りし、初年度産駒から、南部杯勝ちなど、ダートで活躍したニホンピロジュピタを、2年目産駒からは、現在でも日本競馬、歴代賞金王のテイエムオペラオーを出しました。
とにかく産駒の出来にムラ多い馬で、テイエムオペラオーの後の産駒達の不振で、一時はあれだけの名馬を出した実績のある種牡馬が、交配相手が30頭程になったこともあったそうです。
しかしそんな逆境の中、メイショウサムソンという2頭目の超大物も出しています。

産駒成績のムラの大きさは社台グループでは無く、日本軽種牡馬協会だったため、交配相手のレベルによるところもあったとは思います。
リーディングトップ10以内はわずかに3回、テイエムオペラオーが8戦全勝の伝説を残した2000年も4位でした。またその2年後には、36位に沈んでいます。
その一方、超大物達の活躍で、異常なEIで話題になる年もあり、非常に個性的な種牡馬でしたね。

後継種牡馬は、社台にいったメイショウサムソンは、大苦戦中、もう来年辺りまでがリミットでしょう。
やはり現代日本競馬には苦しいかという感じです。母父がダンシングブレーヴなため、リファールのクロスなどを持つ産駒なら面白いと思うのですが・・・
オペラオーは触れないでおきます、優しさは大事です(笑)

しかし、日本でサドラーズウェルズの父系は成功しないという概念を見事に叩き壊してくれた馬でした、いつ辺りを出すかわからないという点も今となっては愛すべき点ですね(笑)
新馬でいきなり勝つオペラハウス産駒がいると、これは大物化かと話題になったものです(そもそも勝ち上がりが少なかったですし)

忘れなれない個性派でした、ご冥福をお祈りします。


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スノーフェアリー① [My Best Horse 牝馬編]

 自分の心に残る名馬、牝馬編第3位です。
10位からでないのは、なんとなくこの馬の思い出を書きたくなったからで、深い意味はありません(笑)
このランキングは日本馬について語るつもりでしたが、日本での2戦、あまりにも印象深いレースを見せてくれたこの馬はどうしてもこちらのランキングに入れたかったので、この場で書こうと思います。

何といってもこの馬の印象は、2010年、エリザベス女王杯でのあの末脚です。
内から1頭だけ、全く違う脚の回転であっという間に突き抜けていったあの場面は、唖然と見た後、興奮のあまり、何度映像で見返したでしょうか。
自分の中で、今でも歴代トップ3に入る豪脚であり、内からの末脚という点では、ナンバー1です。

スノーフェアリーは
父インティカブ 母ウッドランドドリーム 母父チャーンウッドフォレスト
父は日本では馴染みの無いレッドランサム産駒ですが、現役時代、当時G2だったクイーンアンステークスを8馬身で圧勝し、あのタイキシャトルとジャックルマロワ賞で対決かと言われた馬です。
母父はこれもクイーンアンステークスをかっているウォーニング産駒。
マイナーな血もありますが、血統表の中には、ミスプロ、ダンチヒ、サドラーズウェルズ、ラストタイクーンなど、一流種牡馬の血が多く見られます。

しかし、当歳時の評価は非常に低く、買い手がつかずに主取りとなったそうです。
デビュー後も、マイラー血統だったためか、6F、7Fのレースを使われ続け、取りこぼしていましたが、7戦目に準重賞を勝つと、次走でなんとイギリスオークスを制してしまいます。
さらに次走のアイルランドオークスでは、さらに驚愕の8馬身差の圧勝劇を演じます。

その後、古馬相手のヨークシャーオークスは2着、牡馬相手のセントレジャーは4着となり、2010年エリザベス女王杯にライアン・ムーア騎手とのコンビで来日します。

そしてレースではあのパフォーマンスです、衝撃の一言でした。
別の動物が走っているようとは、競馬で時々使われる表現ですが、あの時はまさにその言葉がふさわしかったと思います。
その後はジャパンカップへの出走も期待されましたが、体調を考慮して回避し、年末の香港カップに出走、ここも直線豪脚を発揮して制し、この年のカルティエ賞最優秀3歳牝馬にも選出されました。


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